「あ〜んなに自信満々で追い詰めておいて、こんな情けない姿晒すなんて。ねぇお兄さん、本当にやる気あったの?」
「ふむぅ……むぐぅ……!」
B級冒険者の男はギルドから請け負ったD級の淫魔退治の任務を果たしに、その根城へと足を踏み込んだところだ。
いや、そのはずだった。
今やその顔は、ピンクと白のボーダーのモコモコパジャマ姿の、淫魔の足の下に敷かれている。
淫魔は13〜4歳の少女ほどの年齢に見え、柔らかそうな生地のパーカーとショートパンツ、そして膝丈まであるルームソックスを身に着けている。
薄い天蓋がついたベッドの上に小柄でプリンとした臀部を乗せ、床に仰向けで転がる男を愉しそうに見下す。
パジャマと同じく靴下も、モコモコとした異常に肌触りが良い素材でつくられており、そのマシュマロの様に柔らかな足裏が、逃れようとする彼の抵抗を容赦なく踏みにじる。
男は簡易防具を付けた格好でどこにも傷が無い筈なのだが、何故か完全に目の前の淫魔へとその無力化された醜態を晒している。
彼の股間の部分はじっとりと濡れており、時折ひくひくと腰をわななかせる。
その僅かな動きさえ、男の頭部に置かれた靴下を履いた脚が押さえつけて戒めてくる。
大の大人が少女の足蹴にされ完全に馬鹿にされていることに屈辱感が沸き起こるのだが、柔らかな靴下に顔をトロトロと撫で回される快感で、思わず顔が溶けてしまう。
「ほぉら、女の子の靴下ふわふわで気持ちいいでしょ〜。ふふ、やぁだ、お兄さんの顔にやにやして馬鹿みた〜い♪」
「ん……あふぁ……んぅ…」
同時に、鼻に靴下を押し当てられた際に脳を犯す、強烈なメスの匂い。
おそらく普段からこの少女淫魔の寝巻きとなっているこの服たちは、彼女の汗やフェロモンがこれでもかというほど染み付いている。
特に汗をかきやすい足を包む靴下からは、少し鼻を近づけるだけで脳がクラリとくる淫臭が漂ってくるのだ。
それが直接鼻腔に押し当てられると、肺の奥まで桃色の空気が流れ込んできて細胞を一つずつ卑猥に犯し、壊していく。
(ぐ、む、ぁ……も、やめて、くれ……!このままだと、足の匂いなんかで、こんな小さな淫魔の奴隷に、堕とされ、ちまう……!)
性欲に正直にさせられた身体は真っ先に彼女に白旗を揚げ降参させられてしまっており、微かに残る理性で必死に意識を保とうとする。
それは底がピンクの催淫粘液で満たされた蟻地獄に堕ちようとする身体を、淵に捕まって限界まで耐えようとするかのごとく。
だが、そうやって健気な努力を見つめる少女は愛おしげな眼を向けながら、容赦なくその手を足で突き落とす。
「あ〜あ、私の匂いを体内に入れすぎて、もう身体に力入んないねぇ。お顔横にふりふりしてどうしたの?もっとこの靴下に染み付いた私の匂い嗅ぎたいの?」
「や、ふぁ……ん、あぇ……」
虫をいたぶるかのように、足先で頭を蹴転がして弄ばれる。
先ほどから何度も何度も濃い匂いに踏みしめられ、強烈な快感を引き起こす淫臭と感触を再体験させられ続けられているせいで、彼の心はもう折れる寸前まできていた。
「ふふ、力抜けすぎて何言ってるかわかんない。でもさっきから足の裏嗅がせてあげるたびにビクビク女の子イキしちゃって、お兄さんの股間から我慢汁染みちゃってるから、たぶん嬉しいんだよね?」
スッと両足を上にあげると、照準を定めるように俺の顔の真上に浮かせる。
「じゃあ今度こそ、私の足の匂いで窒息させて、負けさせてあげる。ほらぁ、嫌だったらちゃんと逃げないと、淫魔特有の濃〜い足裏の匂いでお兄さんの頭くるくるパーになっちゃうよ〜?」
「……っ!!!」
(い、いやだ、もう今度こそ、頭バカにされる……!壊される……!)
目と鼻の先に、ムンムンと淫臭を放つ二つの足裏が掲げられる。
反抗する気持ちを見る見る間に蕩かしてきた魔性の足を絶望した思いで見上げながら、脱力されきった身体をなんとか動かそうとする。
彼はせめてもの抵抗に、少ししか力の入らない首を、左右へと逃げるように動かす。
その無力な反抗心をあざ笑うかのように、ぴたりと真上に少女の両足がついてきて、トドメを刺す機会を余裕綽々と伺う。
「……お兄さん、本当にちゃんと逃げようとしてる〜?実はイヤイヤしてるところを無理やり私に犯されるの、楽しみにしてるんじゃないの?」
幾度となく彼女の足の淫臭を嗅がされ、もはや首から上でさえも満足に言うことをきかない。
力尽きて獲物のささやかな顔の動きの抵抗すらも止まったとき、少女に似つかわしくない大人びた厭らしい笑みで様子を伺っていた彼女は、ギロチンの刃の如くスッと真下に下ろした。
「あ〜あぁ、もう逃げるのやめちゃった。やっぱり、私の足の匂いが嗅ぎたいんじゃない。息荒げながら期待して見上げちゃって。
ふふっ、そんな欲しがりわんちゃんなお兄さんにはぁ、お・仕・置・き♪」
ーーむぎゅり
両足で挟み込むように、顔全体を靴下で覆われる。
土踏まずと土踏まずの間にできたわずかな空間に鼻を押し当てられ、
むわり……
と濃厚な空気が密集する。
「はぁい、恥ずかしい格好で私の足裏くんかくんかさせて、お兄さんの性癖を歪めちゃいま〜す♪
自分は女の子の靴下にも逆らえない身分だってこと、しっかり身体で覚えるまでお仕置き続けてもらおうね〜」
「ん、ん、んう”〜〜〜〜〜〜……!!」
ビュクッ!
ビッックン
ビックン、ビク、ビクビクッ
「あはっ、やっぱり靴下の匂いだけでイっちゃった!白いおしっこ暴発させられて悔しいね〜、恥ずかしいね〜♪ お股からなんだかシミが広がっててお漏らし赤ちゃんみたいだよ〜?」
顔は少女の脚で地面に押し付けられているので微動だにできない。
代わりに脱力してコントロールを失った四肢が、あらぬ方向へとバラバラに痙攣する。
その動きで顔と靴下の繊維が擦れ、肌を蕩けさせる肌触りでまた小さい絶頂が波状的に押し寄せる。
少女の靴下の匂いでイく。
モコモコの肌触りで、またイく。
ぐりぐり
ぐりぐり、
と足裏への負けを認めさせるように。
(負けだくないぃ……イぎだぐないのにぃぃ……〜〜っっっ!)
ビクッ
ビクンビクンッッ
ビクビクッ
「やだぁ……恥ずかしい〜……。女の子の靴下にも勝てない、負け犬おちんぽ♪雑〜魚ちんぽっ……♪」
彼の戦士として、男としてのプライドは、戦闘用の衣装でもないただの就寝着である、女子の象徴のような可愛いパジャマで弄ばれて、跡形もなく弾けて消えそうになっていた。
こんな醜態を彼が晒すまでに至ったのは、1時間前に遡る……
[newpage]
ーーーー1時間前ーーーー
「ここが複数の淫魔が寝付いているっていう館か。案外小さいじゃないか」
ザッ、ザッ、ザッと足音を響かせ、白い洋館の前に男が辿りついた。
彼は中心街のギルドのB級魔物ハンターで、ウェアウルフやゴブリンなどの中位ランクモンスターを狩ることを生業にしていた。
今日はたまたま目当ての任務が全部他のハンターに取られていたところ、珍しい内容の札が置いていたのだった。
(淫魔退治……無人の館を根城にしている複数の淫魔を退治してください、か。報酬は50G〜とあるが、討伐数によって値上がりするんだな。まぁ、わりと割りのいい内容じゃないか)
淫魔を討伐したことは無い彼だったが、淫魔の魔物ランクはD級である。
普通に考えれば苦戦するとは思えない。
彼もそう考え、その任務を引き受けて夜の時間に対象の館に向かったのだった。
それが、彼の”人間”として最期を決めるとは知らずに……。
ーーー館到着後
ギィ……
(物音は……しない。誰もいないのか?)
外観が白かった館は、どうやら内装もほぼ全部城のようである。
正面玄関の扉を開けると、各部屋に繋がるクリーム色の扉と、入り口から正面の階段へと伸びる、ベビーピンクの毛並みがよい絨毯が目に入った。
「……ん?あれ?お兄さん誰?」
ふと声がした上の方を見ると、ふよふよと宙に浮いている小柄な女性が目に入った。
いや、容貌こそ少女のようだが、背に生えた蝙蝠のような小さな羽と、腰から伸びる尻尾が彼が目標としている魔物であることを証明していた。
(もう獲物が見つかったか、運がいい。どうやら見た感じ俺よりもふた回り以上レベル下の相手だな。)
「俺は中心街のギルドに登録しているハンターだ。残念なお知らせだが、ちょっとおイタが過ぎたようだな。
うちのギルドからのお達しだ。お前らを全員討伐するためにここに来た」
「え、うそ!なんでわざわざ私以外の娘たちが出ちゃってるときに来るのよー!タイミングわる〜い!」
目の色を変えた淫魔は踵を返すと、上の階の奥に伸びる通路へと飛び去っていった。
「……逃すか!」
(あのガキみたいなやつしかいないのか。どうやら好都合だな。こいつを斃した後は罠でも仕掛けて、仲間の奴らも根絶やしにしてやろう)
「ここは、クローゼット……か?」
そうやってたどり着いた部屋の扉を開くと、ハンガーに掛かった服たちが所狭しと並んでいた。
ドレス、卑猥な下着、村娘が着ている服、パジャマ……
どうやら部屋の入り口に服掛けが幾つもあるようで、奥の方が部屋になっているようだった。
彼は服をかき分けて奥まで進むと、少しひらけた場所にベッドが鎮座していた。
そこに少女淫魔は、まるで部屋着、というか寝巻きの装いで座っていた。
脚をベッドの裾から放り投げて、パタパタと動かす。
「私の寝室にいらっしゃ〜い♪ ほら、お兄さん怖がらずにこっちにおいで?」
「言われなくても……っっ?!!」
ベッドが置いてある空間に足を踏み入れると、強烈な甘い匂いが彼の鼻腔を襲った。
思わずよろめき、膝をついてしまいそうになる。
すんでのところで耐えると、ニマニマと意味深な笑みを浮かべながら少女はこちらを見ていた。
「あっそうだ、靴下履くからちょっと待っててね」
敵を目の前にし、余裕な態度でそう言いのける。
白く細い、陶磁器のような艶をもつ脚がスッと彼の方に伸ばされ、そこに白とピンクのボーダーのルームソックスが通されていく。
シミひとつ無い美しい肌は、隠してしまうのが惜しいように見え、だが隠れてしまうことでより素足が背徳的な感覚にもなってくる。
やがてモコモコと柔らかそうな靴下に両脚が秘められたところで、声をかけられる。
「さ、準備おっけ〜!どこからでもかかってきていいよ、お兄さ〜ん♪」
(……なっ、おれ、何で脚と靴下なんかに見惚れてたんだ!)
「……お前、ふざけてるのか。戦うなら戦うで、それにふさわしい格好をしろ」
「え〜?これが女の子の夜の勝負服だよ?あ、お兄さんなんか童貞っぽいし、そういう大人なお話はわかんないか〜♪」
手慣れた娼婦のようにその幼い肢体を艶めかしくくねらせ、見下げたように彼を一瞥する。
完全に目の前の男を自分よりも性的に下位の存在として認識したらしい彼女は、年上の女性が未経験の少年を手解くかの如く、彼を小馬鹿にする。
戦闘の実力こそ努力で磨き上げたが、どうも昔からウブで女性経験がからっきしな彼にとって年下の女性に最も言われたくない図星をつかれてしまい、思わずカッと頭に血が上る。
「この……クソガキっ!」
先程まで脚がよろめいていたのも忘れ、武器を手にして少女に振り下ろそうとする。
距離自体は2〜3メートルほどで、飛びかかればすぐにその手は淫魔を貫くはず、であった。
「ふふっ、そうやってがっついちゃう男の人は嫌われるんだよ?仕方がないから、私がイチから女の子のこと教えてあげるね。『バインド(拘束)』〜♪」
指をくるっと小さく回すと、急に両脚が一つに拘束される。
「おわっ?!」
勢いをつけて飛びかかった分、急に止められた身体は慣性の法則に従って無防備に宙を舞う。
「むふふ、はぁい。いらっしゃ〜い♪」
「むぐっっ??!」
行き場を失った上半身は、投げ出された先にあった少女の身体に抱きとめられる。
武器は手から放り投げられてしまい、顔は少女の胸元の横、脇の間へと飛び込んでいった。
「お兄さんと私ぐらいレベルが離れてると、2〜3秒しか拘束効果は無いんだけど、十分だよね。
淫魔のエッチな脇の匂い、お兄さんはどこまで耐えられるかなぁ……♪」
脇からは、むわぁ……と濃く甘い淫臭が襲ってくる。
鼻の頂点は少女の脇に囚われ、じっとりとしたモコモコのパジャマの匂いを嗅がせられる。
(こっ、これは、危険だ……!はやくっ、にげ……)
逃げようと腕をばたつかせるが、ひしっと頭部を大事そうに抱きとめられ、淫臭で耽溺した脳では溺れもがくような弱々しい動きしかできない。
息苦しさでより呼吸が荒くなり、鼻の奥までむせ返るほど濃いフェロモンが届いてしまう。
(やめ、わき、これ、匂い、だめ、も、もっい、イッッグゥゥ……!)
ビクッ
ビクッ
ビククッ
「ん”ぅぅ”う”〜〜……っ!」
「あはっ♪匂いだけでイかされちゃった〜♪ 匂いで甘イキさせられるの、お精子出ないのにすっごく気持ちいいよね〜。それが女の子のイき方だから、何度も復習して覚えようね♪ はぁい、もっと深く吸って〜……」
女児特有のミルクの様な臭いと、花のような女性の可憐な芳しさが、男を唆す姦淫な淫魔の薫りと混ざり彼の脳神経を混乱させる。
オスの脳髄を痺れさせて、心の無抵抗な部分を剥き出しにさせられていく。
温かさを得ることを重視したその衣服は、一本一本が柔らかな繊維で織られており、寝汗を吸うように吸水性が高く作られてある。
水を吸いやすいというのは同時に匂いが沁み付きやすいということであり、体臭それ自体が男殺しの武器となる淫魔たちが身につけた場合、幾重にも重ねられた香りがオスを即時屈服させるだけの濃さへと強まってしまう。
「むぐぅぅ………っ!」
ビグンビグンッッ
ビクビクビクビクッ
彼女たちからすると、そのパジャマの匂いを嗅がせるだけで男たちが面白いように精を吐き出し、腰をヘコヘコ振る犬へと化すのだ。
「あはっ、またイっちゃったの?お兄さん流石に弱すぎない?他の童貞さんでもこんなに早く堕ちちゃった子いないよ〜♪」
できの悪い子どもを嗜めるような口調で、さらに脇にしっかりと顔を閉じ込める。
イけばイくほど、男は何故か極端に力が入らなくなってきており、なされるがままの身体はそれを拒絶できない。
射精にギリギリで至らないもどかしい絶頂を繰り返させられ、むず痒さで震える下半身を思わず前後に振り始めてしまう。
ものの数分で従順なペットのような様まで身を堕とした男の姿を楽しそうに眺めて、少女は妙案を思いついたように口を開く。
「じゃあ、これからお兄さんに逃げ出すチャンスを3回あげるね?10分間射精しなかったらお兄さんの勝ちで、射精させられたら私の勝ち。女の子イキはカウントされないから、精子さえ出さなければ何回でもイっていいよ。
あと、童貞のお兄さんへのハンデとしておちんぽは触らないでいてあげるね。こ〜んなに手加減してあげてるルールなんだから、大人のお兄さんが勝てないなんておかしいよね〜♪
もし3回ともお兄さんが負けちゃったらこれから一生私の遊び道具になってもらうから♪ 私のお人形さんになりたくないなら、ちゃんと頑張るんだよ?」
ーーそして時は戻る。
脇の間で蒸し蕩けさせられた頭と身体は、彼女の足元へと這い蹲されて、新たに靴下の匂いへも屈服を示してしまった。
表情どころか口元すらもゆるゆるに脱力させられ、無様に舌を伸ばした顔面はみっともないにやけ顔に歪められている。
「モコモコパジャマの怖さ、これでわかった?
こんなにふわふわの素材だと汗をいっぱい吸っちゃうから、普段から着てると淫魔のフェロモンや淫香がべったりと染み付いちゃってるの。
お兄さんみたいなちょっと戦うのが強いだけの童貞さんなんか、女の子のモコモコパジャマの敵じゃないの」
淫香で何度も深く果てさせられた身体は、陶酔感で浸されてぐずぐずにふやけてしまった。
脇の匂いで屈服させられ、靴下の匂いで心を折られ、いいように痴態を晒す恥辱に震える姿を舐めるように眺め、少女は唇を濡らして笑う。
「ふふふっ。私好みの素敵なお顔になったね。
私、大人の男の人が恥ずかしさで顔真っ赤になって、ふるふるって震えてる姿だいだいだ〜い好きなんだぁ。お兄さんってプライド高いくせに、ちょっと辱められちゃうとお顔キュ〜ってしちゃって頑張って耐えようとするの、はぁ……すっごく惨めで可愛い……♪」
ベッドに座りながら、ふとももに肘をついて彼の情けなく緩んだ表情を舐め回すように見つめる。
羞恥に塗れながら、彼の頭には先ほどから浮かんでいる疑問がうっすらと過ぎる。
(おかしい……射精させられた回数は、多くないのに、なんでここまで、全身に力が……くそ、指一本、うごかせない……)
何かを察したような表情になった彼女は、それに答えるように説明を始めた。
「んふ。淫魔のフェロモンには、その淫魔ごとの性的嗜好とか特性が色濃く出るようになってるの。だから、私のフェロモンの効果は『脱力』と『羞恥』♪
お兄さんがさっきから私にイかされるたびに抵抗する力が抜けちゃって、恥ずかしさやみっともなさが増しちゃってるのって、私のフェロモンのせいなんだよ?すごいでしょ?」
(なっ、なんだそのふざけた効果は……?!)
彼女の言葉が本当なら、この匂いを嗅いだり、イかされる度に抵抗する力を奪い取られ、同時にその無様な自分に対する恥辱も際限なく高まっていくということだ。
まさに淫魔ごとの趣味の悪さが形となったフェロモンの効果に、思わず冷や汗が浮かぶ。
このまま目の前の少女に弄ばれ続けば、一切抵抗できない状態で、プライドをズタズタに引き裂かれるほどの強い羞恥心を伴う辱めを、延々とを受け続けることになってしまう。
「私とのゲームにあと2回負けちゃったら、お兄さんはこれから一生、モジモジ恥ずかしがる姿を私に弄ばれ続けるお人形さんにしちゃうからね♪ 頑張って我慢してね?
とりあえず、どうせなら罰ゲームでもお兄さんの可愛い姿見たいんだけど、どうしてあげたらもっと恥ずかしがってくれるかなぁ、う〜ん……」
腕を組みながら首を可愛くコテンと倒し、わざとらしく考え込む。
しかしその内容は男の尊厳を完膚なきまでに砕き散らす、残酷な嗜虐者の嗜好だった。
「あ、わかった!私のパジャマがそんなに好きなら、もうお兄さんも着てみればいいんじゃない?」
ぽん、と手を鳴らし、一世一代のアイデアを思いついたように口を開く。
(……は?)
「女の子のパジャマ、しかも、ぜった〜い大人の男の人は着ないようなモコモコの可愛いデザイン!こんなの着ちゃったら、もう男の人失格だよ〜♪ ね?そう思うよね?」
「ふ、ふざけ……」
「はいはい、負けちゃったお兄さんに拒否権はありませ〜ん♪
えっと、昨日着たパジャマが確かベッドの中に……あった!」
ごそごそとベッドと掛け毛布の間に手を入れると、今少女が着ているのと同じようなデザインの、モコモコとしたパジャマのセットが現れる。
「さっき、私の靴下には何回も負けちゃったから、これは最初の罰ゲーム!ほら、足あげて、お・に・い・さ・ん♪」
「やめ、こら、やめ、やめて……たのむから……っ!」
「〜〜♪」
弱々しい抵抗は無視され、裸にひん剥かれた身体に、靴下だけが通される。
ベトリと粟の匂いが立ち上るむき出しの股間からは力なく陰茎がたれさがり、何も付けられてない裸体に唯一着せられたモコモコしたソックスが、その姿の変態性を強調する。
「わ〜可愛い〜♪ お兄さん、女の子の靴下似合わな〜い♪
ねぇ、どう?靴下履いちゃったところ、さっきよりも全然力入んないでしょ?
筋肉を動かそうっていう脳神経からの命令を、私のフェロモンが途中でぐずぐずに溶かしちゃうんだぁ♪」
彼女の言う通り、ソックスの生地の下の筋肉、というか神経に一切動こうとする意思を感じられない。
感触はあるため感覚神経が遮断されたのではなく、あくまで運動神経が完全に取り上げられたようである。
(まさか、淫魔のフェロモンが染み付いた衣服ってだけで、根こそぎ抵抗する力を奪うなんていう危険性があるなんて……!)
脚はもう完全に使い物にならない。
逃げるなら、尺取り虫のようにゆっくりとヘコヘコ腰を振りながら進むしかない。
が、目の前の彼女がそれを許す筈がない。
楽しそうにこれからの彼の運命を告げる。
「射精したらその瞬間、お兄さんの身体は私のフェロモンの吸収率がどんどん上がっちゃうからね。その度にどんどん力が入らなくなっていって、もっとも〜っと恥ずかしさが増しちゃうから。……恥ずかしさでいっぱいのくせに気持ちよくなっちゃうお兄さんのお顔、私に見られたくなかったら頑張って我慢するんだよ?」
彼の微かな抵抗を、丁寧に一つずつ摘み取るのが何より楽しいかのように、絶対に報われないことをわかっていながら最後の希望を、恥辱に塗れた絶望とともに、悪趣味にちらつかせる。
「じゃあ次も、10分間お兄さんがイかなかったら勝ちだよ。今度は耐えられるかな〜?靴下に負けちゃうようなド変態のお兄さんなら、何されちゃっても負けちゃう?そんなことない?クスクス♪
じゃあ今度はベッドの上でゲームしよっか」
力の入らない両脇を抱えられ、ズルズルとベッドまで引き上げられる。
するとモコモコパーカーを手にし、裸の上半身へとあてがい、力の入らない腕に通してくる。
奇妙なことがあるとすれば、そのパーカーを彼女は”逆向き”に着せてきている。
「あれ〜、なんだか間違って後ろ向きに着せちゃったな〜。ふふっ、これで10分間射精しなかったらお兄さんの勝ちね」
(これは、上着を着るだけか……?なら、まだ希望があるかも……!)
肌に擦れる柔らかな生地の感触が、上半身を犯す。
絶頂とともに肌が鋭敏になっているためそれだけでも苦悶しそうになるが、まだギリギリ耐えられそうな刺激だ。
だが、それは余りに甘い推測だった。
「じゃあ、これ被って、10分のカウントスタート、ね……♪」
首の前に垂れ下がるフードを持ち上げて、顔の前までもってくる
パサッ……
と顔の前面がモコモコパーカーのフード部分に覆われた。
その瞬間、どんなスイーツよりも甘ったるい匂いの奔流に襲われる。
これまで嗅がされてきた足裏や脇などとは全く違う、暴力的なほどに甘い臭気。
(んにょぉぉおおおほぉお〜〜〜!!)
「フードの内側は、私の甘〜い髪の匂いが染み付いちゃってるからね。いい匂いがいっぱいで天国みたいでしょ?好きなだけ嗅いでね?」
(ぐぎぃぃぃぃいい〜〜!?!あま、あまいぃぃいい、いぃいい……っっっっ!!!?)
脳髄と脊髄まで痺れさせられ、彼の意識とは無関係に身体が拒絶反応を示す。
その拒否反応は前立腺と陰嚢まで届き、溜まったダムから決壊するように尿道から精液が吹き上がった。
ビュッビュビュクビュッ!!
「えぇ……嘘でしょ?お兄さん、すぐイっちゃった……。まだ10秒もたってなかったのに……。
もうっ!ちょっとお兄さん?ほんとにや・る・き・あるんですか〜?ん〜〜?」
さわさわさわさわさわさわさわ……
「んんいぐぐぅぅぐぅ”う”ぅ”う”……!!!」
ビクビクビクッ
ビグンッ
ビグッッビグッッ
少女の手が上半身を這い回り、パジャマ越しに胸から背中、脇、お腹を優しく撫で回す。
フェロモン漬けのパーカーに包まれているせいで上半身の筋肉には力が入らず、一番敏感な状態でなされるがままに身体を犯される。
射精を伴った絶頂と匂いでの深イキが綯交ぜとなり、人間の許容量を明らかに超えた快感に襲われ身体中が地震でも起きているかのように小刻みに揺れる。
「あはっ……♪ もう、その馬鹿みたいに痙攣してる恥ずかしい姿に免じて許してあげる。でもあと10分の残りの時間は、ずっとお兄さんの身体中虐めちゃうからね?」
さわりさわり……
さわさわさわさわ……
するする……
こしょこしょこしょこしょ……
「はん”っっ!っあ”っ!あ”っ!んあ”っ!ぁぁあ”っ!」
獣のような叫び声をあげさせられ、何度も、何度も、強制的に快楽の限界点を超えさせられる。
優しい手の動きでの蹂躙と、際限なく敏感にさせられる身体、身体に浸透していく淫香、どんどん深くなる絶頂が彼の人格を跡形もなく壊していく。
「ほらぁ、私のフェロモンがお兄さんの身体にどんどん染み込んでいっちゃうの、わかるでしょ?
お兄さんのイキ顔が見れないのは残念だけど、フェロモン漬けにされて身体中を犯されちゃったお兄さんのふやけたお顔、後でいっぱい眺めてあげる。グズグズのボロボロになるまで、私の髪の匂いでいっぱいイってね?」
ホワァ……
ホワァ……
ッドクン!
ッドクンッドクン!
敏感な脇を上下にさすられて、匂いイキを持続させられる。
ピンピンに勃った乳首をコリコリと指先で捏ねられ、射精の勢いを強められる。
危険なフェロモンをスポンジのように体がグングンと吸収してしまっているのを感じ絶望的な気持ちになるが、イくのが止まらない。止められない。
「んはぁぁあぁあ……!あ”っっ!あん”っ!も”、ゆるじ、ゆるじでぇぇ……!だずげ、も”う”いぎだぐない”いぃぃ……ん”お”ぉ”ぉっ!」
ーーそして、10分後。
パーカーの後ろ前を正された彼は余りの連続絶頂に浸された結果、自律神経をめちゃくちゃにされ、処女を散らされた乙女のように泣きじゃくっていた。
「……ぷっ、ふふっ、ごめんね?お兄さん。だってお兄さんが悪いんだよ?あんなにみっともない姿晒しちゃうんだから、メッタメタに虐めたくなっちゃうのは不可抗力だよ〜。あ〜もう、大人の男の人が気持ち良くされすぎて泣いちゃうなんて可愛いっ……♪」
笑いを堪え切れないように少女に嘲笑されることすらも、恥ずかしさと性感を何度もこじつけられた肉棒とってはカチカチに固まる性的なスパイスへと変換させられてしまう。
フェロモンに犯された上半身には糸が切れたように一切の力が入らない。
もはや目の前の淫魔に反抗することなど頭の隅からも消し去られ、いかに許しを請えば辞めてもらえるかで頭の中が埋め尽くされていた。
「お兄さんもう完全に心が負けちゃってるきがするけど……。約束だから、最後のゲームしてあげるね。これから私のお股の匂い嗅がせてあげるから、これも10分間耐えたらお兄さんの勝ち。これが最後の逃げるチャンスだから、って言ってももう気持ち良さと恥ずかしさで頭おバカさんになっちゃってそうだから、聞こえてないかなぁ」
形の良い張りのある臀部を、男の前でフリフリと左右に振って見せつける。
限界を超えた快感でむせ返り涙をこぼしながら、これから始まる快楽責めを想起させられて、情けなさでまた涙を零す。
「小さな女の子に簡単にメソメソ泣かされちゃうお兄さんは、女の子のお尻にも負けちゃう?そんなことないよね?もしかしたら、奇跡が起きて我慢できちゃうかもしれないよね?ふふっ……」
わかりきった結末の筈なのに、彼女はわざとらしく希望を持たせるような発言をする。
そんなことないのに。また数分も我慢できず、精液を漏らす未来が決定的に見えるのに。
「じゃあ、最後のゲーム始めるね。こんな小さな女の子のお股に、簡単に負けちゃダメだよ?」
ぽふん♪
と柔らかなショートパンツ越しに、プリプリのお尻が顔に載せられる。
伝わる柔らかさ、沁み渡る淫魔のフェロモン、絶頂へと誘われる羽毛のような肌触り。
快感に漬けられきったオスの身体が我慢などできるはずもない。
イく、イく、イく……
(イッっっぐぅぅぅ”う”う”ぅぅ!!!)
ビグッビグッ
ビグビグビグッッ
ビックッ
「あ〜あ〜。匂いイキもうキメされられちゃった。でもでも、まだ射精してないもんね♪ まだ大丈夫だよ?匂いだけなら何回でもイっていいからね」
みっともなく跳ねまわる全身。
溢れ出す涙。
完全に年下の少女に屈した精神。
そんな男の恥辱に溢れた姿を見て、悦楽と興奮が彼女を満たす。
そんな醜態に思わず愛しさを感じ、少女の秘部からじゅわり……と自然と愛液が滲みだしていく。
途端にむせ返るほどに濃度を増して尻肉の谷間から溢れ出すメス臭気。
それが彼の人間としてのトドメを刺す最後の引き金となった。
(も”っッ!む”っっッ!!あ”ッっ!!でちゃっっッ!!んぎひっッ!!!)
ドプン……ドプン……
ドップ……
力なく吐き出された快楽の塊は、ゆっくりと陰茎を登り尿道を犯す。
自分の内側から責められながら、腹の上にこってりとした白濁液がコポコポと泡立っていく。
小さな液だまりは人間としても男としても敗北したという証拠。
彼の人としての尊厳は、未来永劫淫魔の手に奪われてしまった。
「あ〜あぁ……。
お兄さんは最後まで淫魔との勝負に負け続けてちゃった。女の子のお尻の匂いに男の人としてのトドメを刺してもらって幸せ?ん?」
グリグリ、プリンプリンと少女の尻に顔を犯される。
顔自体が性器とおなじくらい敏感にさせられ、そのショートパンツの生地に顔をもみくちゃにされる感覚で、より深くイかされる。
……ベッドの上に洪水かと思われるほどの精液が広がって床にも溢れ出したとき、ようやく彼女のお尻の谷間から顔が解放される。
「じゃ、最後のおしお〜き!ちょっとだけ腰を浮かせてごらん?」
少女は男の丸出しになっている下半身を見やると、お揃いの最後の寝巻きを手に取った。
丸出しの股間に直接モコモコのショートパンツを穿かされ、キュッと股間を引き上げられる。
張り詰めて限界まで性感を高められた肉棒に、直接モコモコの生地が擦れ、ドピュリ、と我慢汁が放出する。
「これで、お兄さんと私はお揃いのモコモコパジャマだよ。嬉しいでしょ〜、恥ずかしいでしょ?お兄さんのよわよわ負け犬おちんぽも嬉し涙ながしてるもんね♪」
少女趣味の服に押し込められて硬直した肉棒を、膨らみの上から掌でなぞる。
もう完全に彼の身体は少女の思い通りに転がされている。
肛門括約筋や、射精時に力んでしまう筋肉が全て淫魔のフェロモンで無力にほぐされてしまい、もはや射精すらも力ないお漏らしへと変わっていく。
トロ……
トロトロトロトロ……
ドロ……ドプンッ……
「ふっ………!ふぅ……っ!ぅっ……!」
そうやってモコモコショーパンの中で、緩やかに引き伸ばされた吐精が始まる。
力みたいのに腰に一切力が入らず、トロトロと濃い白濁が尿道をゆっくりと駆け上るもどかしい快感に身体をよじることもできず悶え苦しむ。
少女の股間からは毒々しいほど濃厚な愛液の匂いが容赦無くゼロ距離で顔に放たれ、弱々しい射精を強制されている今の状況への情けなさと羞恥心がフェロモンの効果で深まっていく。
また更新されてしまった恥辱の高まりに、彼はべそをかき続けなら少女の”お仕置き”が終わるのを祈るような気持ちで待っていた。
「じゃあ、これからお兄さんは私”たち”のお人形さんね。お人形さんだから、抵抗も反抗もぜ〜んぶ禁止。私たちが飽きるまで玩具として使ってあげる。飽きちゃったらポイしちゃうから頑張って私たちを楽しませるんだよ?」
(わ、わたし、たち……?)
「今は出払っちゃってるだけで、この館にはいろんな淫魔の娘たちがいるんだ〜。フェロモンの特性が『短小包茎化』の娘、『精液増産』の娘、あと『メス化』とか『精神退行』の娘もいるよ。うーん、別に壊れちゃうギリギリまでいたぶってあげるのはいいんだけど、お兄さんの恥ずかしがる理性だけは残しときたいな〜」
あまりに残酷な未来が待ち受けていることが分かってしまった。
今体験させられた辛すぎる快楽天国など生ぬるい、延々と続く無間地獄が想像できてしまう。
跡形もなく、俺が作り変えられてしまう。
「色んな娘のパジャマ着せられちゃうと、淫魔のフェロモン効果、重ねがけされちゃうね?
そんなことされたら、もう二度と普通の生活なんてできないよ。私たちの気まぐれでお兄さんの性癖が、元がどうだったか分からないぐらいぐちゃぐちゃにこじれちゃうの。
ふふっ、私、お兄さんが私たちのモコモコの女の子パジャマ着せられて、赤ちゃん言葉で罵倒されながらオムツの中で失禁した後じゃないと射精できない、みたいなド変態にさせられちゃったりした姿、見たいな〜……」
複数の淫魔から様々な女児服をあてがわれ、その度に絶頂を繰り返して震える姿を想像してしまう。
淫猥な夢想に陥って垂れ下がる表情を、低俗な期待に打ち震える表情を、少女は見透かしたような瞳で見下ろす。
「ねぇねぇ!余裕で退治できるつもりで来た相手に、お人形さんにさせられてこれから一切の自由を取り上げられちゃうのってどんな気分?みっともない?死にたい?ふふっ、すっごく惨めで、情けなくて、恥ずかしそう……♪」
喜悦に浸りきった蕩ける笑みを浮かべながら、最愛の人を見つめるような眼差しを向けてくる。
しかしそれはねじ曲がった性癖のもと、彼の尊厳を踏み砕きつづける愛である。
ふと、急に館の扉が開く音が聞こえ、階下が賑やかになった。
「あ、皆帰ってきたみたい。んふ♪ じゃあ、これからお世話になる皆に、恥ずかしい初めましてのご挨拶、しようね?」
無理やりベッドの上に座った状態にさせられると、後ろから支えられて扉の方を向けさせられる。
今部屋に入ってきた者には、女児用のモコモコパジャマを着せられて快楽に蕩けた情けない男性の姿が、真っ先に見せつけられることになる。
「恥ずかしい気持ち良さでピンピンになっちゃったみっともないおちんぽは、私の靴下穿かせて隠してあげる。お兄さんも他の娘たちにこんな恥ずかしおちんぽ見られたくないもんね?」
その恥辱に輪を掛けるように、ずい、とずり下げたショートパンツからはみ出た陰茎に、彼女が今まで履いていた靴下をスルスルと被せられる。
ホコホコと温かいソックスに蒸された肉棒は、モコモコフェチへと歪められた性癖に従ってガチガチに勃起する。
だがその力強さは見る影もなく、女子靴下が被せられてデコレーションされたせいで、可愛いらしさに閉じ込められピクピクと泣いている。
「ほら、我慢できないね。私のフェロモンのせいでおちんちん力入らないもんね。だんだんせり上がってくる白いおしっこ、自分では止められないもんね?もう私のおちんちんだもんね♪
小さい女の子におちんちんの所有権取り上げられちゃうの悔しい?恥ずかしい?恥ずかしいよね?恥ずかしいのが気持ちいいんだもんね〜♪
あははっ、もうなに身体よじってるの〜。観念してモコモコ靴下の中に男の子おしっこお漏らししなさい、私のお人形さん♪」
パジャマの上から敏感な身体中をさすられる。
特に乳首を執拗に転がしながら、力の入らない全身を好き勝手に蹂躙され、男とは思えない鳴き声をあげさせながら耳元でお人形として最初の命令が囁かれる。
廊下から姦しい声が聞こえる。もう近くまで淫魔の集団が帰ってきたようだ。
「……イくのと同時に『モコモコパジャマ気持ちいい〜』って言って、皆をお出迎えするんだよ?
じゃないとまた最初から、さっきまでのお仕置きやり直しだからね?」
くりくり、と乳首を捏ねられながら、モコモコ靴下に覆われた性器の薄い粘膜から、淫魔のフェロモンがどんどん染み渡り、浸透していってしまう。
股間全体が脱力させられ、肉棒だけが血管が浮き出るほど剛直し、ピーンと天井を向いて反り返る。
ぐるぐると睾丸の中で攪拌された精液が立ち上ってくる。力が入らないので塞きとめることもできない。
あ、もう出る、デる、あっ、ダメ、もう……
ギュリ、と強く乳首を抓りながら、少女は笑顔を消した低い声で、そっと耳穴に甘ったるい吐息を流し込んだ。
「……ほら、言いなさい。ヘ・ン・タ・イ・さん……♪」
ガチャリ
「も、モ”コ”モ”コ”パジャマ”、ぎもぢいぃでずぅ〜〜!!」
その夜、女児パジャマに身を包む男の情けない屈服宣言と、複数の少女の黄色い歓声が淫魔の館に響き渡った。
[newpage]
ハンターの彼が館に住み着いた淫魔たちのお人形にされてから、2週間が経過した。
今夜、彼はスケスケのネグリジェと女児用のパンティを着せられた格好で、顔面をパジャマ姿の淫魔のお尻に敷かれながら、股間を靴下を履いた足に電気あんまされて幾度となく絶頂に導かれていた。
「……ほら、イくのを休んではいけません。あなたのみっともない短小包茎おちんぽに、私たちの退屈を紛らわせる以上の価値があると思っているのですか」
電気あんまを施す淫魔に両脚を掴まれて下半身方向に引っ張られ、少女の足がより深く股間に食い込む。
パンティの中に締め付けられて逃げ場のない肉棒が、靴下越しの足にブルブルと振動させられて今日何十回目かの絶頂に誘われる。
とうに精液は枯渇しており、尿道をパクパクと開閉させる射精に止まる。
その尿道すらも今は皮に覆われており、勃起したサイズも小学生低学年の男子以下の大きさまで縮み上がっていた。
「最初にニーナが虜にしちゃったおかげで、すっかりお兄さんモコモコフェチになっちゃいましたね。
この靴下で踏んであげるだけで、ずっとおちんちんカチカチにしちゃって射精止まらないんですから」
モコモコソックスを履いた足で男の股間を踏みつける少女は、彼のお尻の上に座ってその醜態を楽しんでいる淫魔に声をかける。
ニーナと呼ばれた彼女は、最初に彼をモコモコフェチに調教した淫魔だった。
「んふふ〜。でしょ?お兄さん、私の匂いで恥ずかしくさせられちゃうの、いちばん好きだもんね?」
グリグリとお尻を振り、楽しそうに顔を蹂躙する。
今や幾度となく嗅がされた淫香に蒸し上げられた顔は尻の谷間に挟み込まれており、その様子を伺うことはできない。
しかし見るまでもなく、彼の顔は年下の少女たちに完全に敗北した、卑屈さと恥辱にまみれた笑みへと歪んでいる。
以前よりも色々な淫魔に変態性癖を重ねがけされた彼は、もはや自分でも何に性的興奮を抱いているのか定かではないほど混乱させられていた。
「……あらあら、この新しいお人形は、そんなにもニーナにご執心なんですね……。
これはっ、調教のしがいがっ、ありそうですっ」
「む”う”う”う”う”ぅぅぅぅ”!ぅ”!ぅ”!ぅ”!ぅ”!」
淫魔の嫉妬心を刺激してしまった彼は、先ほどよりも数倍強い振動に苛まれる。
短小化したおちんぽは女児用の小さなおぱんつの中に完全に収まってしまっており、その形を露わにすることはない。
だが余計に逃げ場を無くされたおちんぽは女児おぱんつにぴったりとその形を浮き上がらされており、そこに小刻みなバイブレーションが襲う。
ビグッビグッ
ビクビクビクッッ
ッビグンッッ
「あ、またイった。もー、あんまりキャロルがイかせちゃったら、またお兄さんの『短小包茎化』が進んじゃうじゃない」
「いいじゃ、ないですかっ。だっておちんちんは小さくて情けない方が、女の子の服着せたときにみっともなくて、よく似合うでしょう?
こんどは私のお古のメイド服を着せて、勃起したおちんぽが、小指サイズになるまで、延々と乳首でメスイキさせるん、ですからっ」
今彼が穿かされている女児下着はキャロルという淫魔のものだ。彼女の『短小包茎化』の効果を持つフェロモンがべったり染み付いたおぱんつの中で何十回も絶頂に導かれた肉棒は、情けないサイズへとどんどん縮まっていく。
「えー、可愛い服に全然似合わないおっきなおちんちんが、女の子パンティからはみ出して恥ずかしそうにピクピク泣いちゃってるのも、すっごく惨めで可愛いのに……。ま、そのときはミリューに頼んで『性器肥大化』してもらえばいっか」
彼は淫魔少女たちの人形として、彼女たちのフェロモンによって気まぐれに性癖ごと”着せ替え”られる玩具と化していた。
元ハンターの彼は男でも、人間でもなくなった。そんな我が身を振り返る羞恥心をギリギリ保ちさせられ、毎日地獄のようなお人形遊びが彼を襲う。
しかし、そんな精神を犯し続ける行為に普通の人間は長期間耐えられない。何ヶ月と経たないうちに彼も廃人となり、少女たちは新しいお人形探しへと精を出すようになるだろう。
そこで彼女たち誰かの性癖を思わず射止めてしまうのは、もしかすると貴方かもしれない……。