清楚な匂いに誘われて

(今日も講義めんどくさいなぁ)

彼はH県の大学に通う、大学1年生だ。
どうやら1年生というのは必修授業が非常に多いようで、ここのところ毎日大学に通っていた。
今日は久しぶりの午後からの講義というので、人がほとんどいない電車に乗り、大学に向かっている途中だった。

(午後からの講義は朝起きるのが楽な分、サボっちゃいたい気持ちにもなりやすいんだよなぁ。ふわぁ〜)

彼の所属する学部は理系ということもあってほとんどが男子である。
女性っけがない学部だと、このまま年齢イコール彼女いない歴があとどれぐらい更新されるんだろう…とどうでもいいことを考えながら、電車に揺られる。

ー…駅〜、…駅〜ー

淡々としたアナウンスと共にドアが開くと突如、ふわり、と風に乗って甘い匂いが漂ってきた。

ばっと顔を上げて入り口に目をやる。

電車に乗り込んできたのは、まつげが長く優しげな目をした、すらりとした美人だった。

白いワンピースで、丈はくるぶしの少し上ぐらいまであるロングタイプ。
袖は短く、上半身にはレースのカーディガンのようなものを羽織っている。
全体を白色を基調としたその格好は、まさに『清楚』そのものといった女性だった。

(わ…すっごい綺麗な人…モデル?)

女性経験のない彼にとっては、見ているだけで顔が赤くなるほどの美人。
またその清楚で可憐ないでたちは、彼の女性の理想そのものといったものだった。
ただ、彼女の身体の一部のみが清楚とは正反対の魅力を振りまいている。

(胸、おっきい…)

清楚なワンピースの胸部を大きく押し上げる彼女の乳房は、その全貌を服の中に納めているとはいえ十分な威力を持っていた。

彼女は人がまばらな車内を見渡すと、
ふと何を思ったのか、こちら側の席に目線を向ける。

そして、本当に何気なく、といった感じで、彼の隣に腰を下ろした。

(え?!なんで!?他に空いてる席もあるのに?!)

困惑するが、隣に理想の美人が座ってきたことの嬉しさの方が大きく、ドギマギしながら居住まいを正す。
あまり見つめるのも変だと思いながら、ちらりと隣の女性の方に目を向けた。

スカート部分は内側のテロっとしたベルベット生地と、外側のレースの透けた生地が重なったようになっている。
テロテロした生地が女性の太ももから下の脚線美に張り付いており、それに被さるように白く透けた生地がふわりと乗っている。

おしゃれな服装のはずだが、それ以上にエロいと感じてしまい、彼は素足よりもそのスカート越しの足に情欲を感じていた。

そして何よりも、

(なに…このすごく甘い…匂い…)

彼に今届いているのは、彼女から発される、女性としての魅力が体現した香り。

例えるなら、女性が身体を洗うのに使う石鹸の匂い。
ただ、それはソープの匂いというには、あまりにも甘ったるかった。

花のような、男殺しのその香りは思春期の童貞男子の理性を文字通り搦め捕り、そして殺すフェロモンのようで、嗅いでいるだけで彼の顔は上気し始めた。

(これ…ずっと嗅いでちゃダメになりそうな気がする…でもすごく…いい匂い…もっと…もっと…)

女性はカバンから本を取り出して読み始めた。
ページをめくるその指先は細く優美で、まるで紙が彼女の白い指でやさしく愛撫されているようだった。

(あぁ、あの綺麗な指で、僕のことも撫でてくれたら…
…やば!?こんなに見つめてたら、怪しく思われちゃう!)

ばっと目を自分の足元に向け、こっそりと隣の女性の様子を伺う。
だが女性はこちらの不自然な挙動に気づいていないようで、本に目を落としていた。

(よかった…
この人の匂い、もっと…嗅ぎたい…)

彼はギリギリ不自然に思われない程度に女性に身を寄せ、鼻でその香りを胸いっぱいに吸い込む。

(やばい…隣にいるだけで頭おかしくなりそうなぐらいいい匂い…これもうちょっと近くで嗅げたら…!)

すると、突然列車が急停車する。

「う、うわわ!」
「きゃっ」

彼は隣の女性の方に上半身ごと倒れ込んでしまい、肩に鼻を埋めてしまう。
その瞬間、
(〜〜〜〜!!///)

ぴゅ、ぴゅる

今まで香ってきた匂いとは比べ物にならない濃さの匂いを彼女の服から直接嗅いでしまい、たまらず少年の肉棒から先走った汁がズボンの中を汚す。

ー急停車いたしました。申し訳ございませんー

彼は、女性の匂いだけで先走りを漏らしてしまったことに驚きながらも、急いで身を起こし女性に謝罪する。

「す!すみません!」
「いえ、大丈夫ですよ」

女性は気にしていないようで、また膝に乗せた本に目を落とし始めた。
何事もなかったかのように電車が動き出す。
だが、彼だけは先ほどのアクシデントで大きく状況が変わってしまった。

(…やば…この匂い…すごい…もっと…もっと…)

彼女に密着したときに嗅いだ、男の性欲を搦めとる匂いが忘れられず、より濃い匂いを求めてしまう。

「…どうしました?」

どうやら今度こそ不自然なほどに顔を隣の女性に近づけていたらしく、怪訝な顔をしながらこちらに声をかけてくる。

「えっ!あ、ご、ごめんなさい!」

女性は謝る彼の目の奥をじっと見つめてくる。
綺麗な黒目の奥に吸い込まれそうになり、彼は目を反らせない。

その目の奥に、涼しげな表情とは正反対の、何か静かに燃え盛る熱のようなものを感じた。
すると、くすり、と微笑んだかと思うと、急に彼の手を取り言った。

「じゃあ、降りましょうか?」

「え?は?」

ー…駅〜、…駅〜ー

さも当然というかのように、今しがた止まった駅に降りる。
もちろん大学の駅からはまだ離れており、このあたりだとほとんど人通りというか、降りる人が少ない駅だ。

彼女に手を引かれながらホームに降り立った彼は、そのまま待合室まで連れて行かれる。
そして待合室の扉が閉まるまで、彼女は一切口を聞かなかった。

密室となっている待合室で二人きりになり、彼は女性と向かい合わせに座っている。
どうやら怒っているようには感じられないが、何も言われないままというのも非常に気まずい。
彼は耐えられずに口を開く。

「あの…なんで僕も電車降りたんでしょうか…?」

(もし痴漢として突き出されたらどうしよう…!そうなら必死に謝らないと!)

すると、まるで彼の言葉を聞いていないかのように、女性は言葉を紡ぐ。

「私の匂い…いい匂いでしたか?」

(……??!!!!)

「必死になって私の匂いを嗅ごうとしていましたもんね。
倒れ込んできたときに、いっぱい吸い込んでしまって、我慢できなくなってしまいましたか?」

(え、気づかれてた…?!ていうか、この人何を…?!)

予想とは全く違う彼女の対応に困惑する。
そんな彼のことを気にかけず、女性はその清楚な出で立ちからは想像もできない睦言を奏で始める。

「たまにいらっしゃるんです。私の匂いにすごく惹かれてしまう男性が。私としては普通にしているんですが、どうやら私のフェロモン?のようなものが一部の男性にとっては非常に良い匂いに感じてしまうみたいで」

「私の匂いに嵌まってしまった男性が、どうなってしまうか…知りたいですか?」

カツ、カツ

とヒールのついたサンダルが音を立てながら、彼に近づく。
徐々に距離が狭まるにつれてまた強くなる甘い匂いが、彼の緊張をさらに加速していた。

(……ゴクリ)

「…私の匂いに顔を包まれてしまうだけで、大事なところからピュク…ピュクとお漏らしをしてしまって、男性として完全にダメになってしまうんです」

「あなたも…そうなってみたいですか?」

(〜〜〜〜〜!!////)

「あ、あの!僕!もう!!」

「きゃっ」

「あっ?!ごめんなさい!」

頭が働かず、このままでは危ないと直感し咄嗟に立ち上がった瞬間、彼女が仰け反ってしまい、抱き起こそうとぐっと肩を掴む。

その瞬間、

ムワワァァ〜〜ン♡

(ーーー??!!)

彼が触れた服から、スポンジを握った時に泡が溢れ出すように、甘い石鹸のような匂いが急に染み出して来た。

(えっ…?!なにこれ、力が…)

彼女の甘い匂いが踏ん張ろうとする力を奪い去り、半分ベンチに押し倒すように彼女に覆いかぶさってしまった。

(これ…ダメだ…やばい…力が…入らない)

「いたた……あら。
ふふ。やっぱり私の匂い、もっと嗅ぎたかったんですか?」

近くで嗅ぐ彼女の匂いはやはり破壊力が高く、その清廉で石鹸のような甘い匂いは、彼の力を優しく屈服させてしまい、力が入らなくなってしまっていた。

「ふふ、いいですよ。
じゃあ、ちょっと両手を後ろに回してください、
…はい、できました。」

そうこうしている間に彼女の手によって何かをされてしまう。
気が付いたときには、両手が後ろに回されて、動かなくなってしまっていた。

「匂いを嗅ぐだけなら、って言っているのに、どうしようもなく興奮した男の人がたまに無理やり押し倒してくることがあるんです。

ふふ、そうなった男性も、私の匂いでもう一度包んであげると、完全に脱力して成す術なくなってしまうんですが…

念のため、両手をスカーフで縛ってあげました。
これで、思う存分クンクンしていいですよ」

でも、

「男性として取り返しがつかなくなる前に…ちゃんと止めてくださいね?」

ぱふん♡

できの悪い子どもを愛しく抱きしめるように、女性は彼の顔を腕で抱えると、ワンピース越しのその大きな乳房で包み込んだ。

(お”〜〜〜!!!〜〜〜!!♡ん”〜〜〜??!!♡)

ぴゅ
ぴゅる、ぴゅ、ぴゅ
ぴゅる

股間からはまるで栓が壊れたかのように、先走り汁がとめどなく溢れ出す。

この快楽の沼から逃げようともがくが、力が入らない上半身は彼女の胸に沈み込んだままむぐむぐと身悶えることしか許されない。

「あら…そんなに嬉しいんですか?
ふふ、いつ見ても私の匂いで身悶える男性は可愛らしいです。
ほら、もっと深く深呼吸しましょう?

ゆっくり、吐いて〜、吸って〜…」

(〜〜〜〜〜〜!!!”!”!”♡♡)

ぴゅるるる
ぴゅ、ぴゅ
ぴゅるる

止まらない、我慢汁が止まらない。
匂いで蛇口を開けたままにされた彼の鈴口は、ズボンの中に透明な汁をぶちまける。

頭を抱きとめられているせいで抵抗もできず、彼女の濃い匂いを胸から嗅がされ、
へこ、へこ
と力なく腰を振りながら受けている快感の強さを主張することしか許されなかった。

「……♡♡……あ、あへ…♡」
しばらく抱きとめてから、彼女はゆっくりと彼の顔をあげた。

口元がゆるゆるになってしまったその顔は、男として順調にダメになってしまっている情けない表情を浮かべていた。

「ふふ、すっごく頭悪ーい顔になっちゃってますよ?
大丈夫ですか?
もっとおっぱいしますか?」

彼女は優しく、彼に問いかける。
口調はまるで優しく心配するようだが、その中身は彼を更なる責め苦に至らしめる宣告だった。

(ダメ、だめ、これ以上僕のこと抱きしめないで
狂っちゃうから、おかしくなっちゃうから…♡)

「遠慮しなくても大丈夫ですよ。
私の匂いで気持ちよくなって、ビクビク身体を震わせる男性を見るのが、私好きなんです。
情けなくて、可愛くて…
女の子の匂いだけで、男性としてダメになってしまうお姿…
すごく、みっともないですよね♡」

「はい、じゃあ続きのおっぱいしましょう?
ゆっくり息を吐いて…うん、じゃあもっと、いっぱい私の匂い、吸いましょうねー」

(やだ、やだもうだめ!あれはもうだめおかしくなるからダメダメ!!)

「は〜い、
ぱふん。
ふふ、深呼吸ですよ〜」

(に”ょおっっっっ!!!!!♡♡♡)

ーーーーーーー

それから暫くの間、彼女の豊満な胸からスポンジのように溢れてくる甘い匂いで犯された彼は、その股間から先走り汁を全て出し切ってしまい、ピク、ピクと身体を震わせていた。

「ふふ、私のおっぱい、いい匂いでしたか?
ズボンの部分、もうぐっしょり濡れてしまいましたね。
すごく恥ずかしい格好ですよ」

情けなく緩んだ彼の顔を、歪んだ愛しさを向ける彼女の笑顔が覆い尽くす。
彼はその花のような濃い匂いに、もはや恐怖すら覚えていた。

「じゃあ、突然ですが、クイズをしましょうか。
間違ったら、もう一回おっぱいしてあげます。
正解したら…ふふ、ナイショです。

どうします?クイズ、しますか?」

(もう…なんでもいいから終わって…♡
もうこのいい匂い…嗅いだらあたまおかしくなる…♡)

こくん、と彼は自らを断頭台に進めることになる愚かな肯定をしてしまう。

「ふふ、ではクイズです。

あなたが一生懸命嗅いだ、私のこの匂い、どこが一番強いか、わかりますか?」

(…は?!え?!♡)

「今嗅いでいた胸でしょうか?」

彼女はグッと両腕でその豊満な乳房を寄せあげる。

「それとも脇でしょうか?」

すっと右腕をあげ、毛など一切ないツルツルの脇を見せてくる。

「それとも…。

ふふ、間違えたら、もう一度、おっぱいです。
正解したら、その場所の匂い、いっぱい嗅がせてあげますね」

(?!そんなの…そんなの…!♡)

彼はすぐにその場所に思い至ったが、そんなことをされたら完全に狂わされることが明らかだった。

「あら…
思いつきましたか?
では頑張って、当ててみましょうね。

ここだ、と思うところ、鼻を近づけてください」

(あ…だめ、だめなのに…こんなの絶対あたまおかしくされちゃうのに…
でももうおっぱいだけはいやだ…♡おっぱいだけはぁ…♡)

彼は直感から発される危険信号より、先ほどのおっぱい責めの苦しさから逃げたい一心で、更に危険な最も強い匂いを発するであろう部分に顔を近づけていく。

そして、ぽふん、とスカート越しの股間に、鼻を落とした。

「あらあら…ふふふ。

大正解です。
では、正解のご褒美ですね。

はい、少し頭上げてください」

そう言うと、彼女はゆっくりとスカートを持ち上げ、その内部を彼だけに示す。
薄暗いその中には、彼女のきめ細やかな肌、太ももと、その奥に潜む蜜壺、それを覆うレースの白い下着が見えた。

そしてスカートを上げた瞬間、

(ん”っっっっ♡♡♡)

彼の頭を桃色に染め上げる、禁断のフェロモンが襲った。
これまでの匂いとは比べ物にならないほどの淫臭。
清楚な可憐さと、淫猥な臭いが絶妙なまでに絡み合ったその男殺しの香りは、まるでピンク色の色がついた空気となって脳内を犯し尽くす。

間接的に嗅いだその匂いで、彼はその場に倒れ伏していた。

「あぁ、やっぱりそうなっちゃいますよね。
私のここの匂い…ふふ、正気でいられた男性は一人もいないんです。

みなさん、力がふにゃふにゃになって、お股を白濁液でドロドロにされて…
ふふ、あなたも男性としていっぱいダメになってくださいね」

彼女の足がすす…と彼の顔を浮かせる。
足先で顎をすくい、狙いをスカートの奥に定めさせる。

「では、息を止めてここまで来てください。
途中で息を吸ってはダメですよ?
また振り出しに戻ってしまいますからね」

彼は言われるがまま、息を止めてゆっくりと彼女のスカートの中に頭を入れる。

「まだ息を止めていてください。
まだですよ、まだ…」

そのまま膝、太ももへと進み、ついに鼻先が魅惑の花園へちょん、と触れた。

その瞬間、パサリ…とスカートが彼の上半身を包み、匂いの牢獄に閉じ込められる。

「ふふ、私のスカートがあなたの身体を食べちゃいましたね。
じゃあ…
はい…吸っていいですよ。
男性としてダメになった姿、私にいっぱい晒してください…?」

(すぅぅぅぅーーーー???!!!!?!?!♡♡♡/////??!!?♡♡)

びくんっ!と大きく身体を跳ねさせて、彼は絶頂した。
股間からは先ほど焦らされた結果ドロドロに濃くなった白濁液がとめどなく溢れる。

(ん”〜〜〜〜!!!♡♡ん”〜〜〜〜♡)

しかし彼の全身から力を奪うその淫臭は、絶頂で身を震わせる事は許しても、もがく事は許さない。
スカートの中に上半身が埋まった彼は後ろ手に縛られていることもあり、体重を彼女の股間に乗せたまま、一切の抵抗ができないのだ。

(お”お”おぉぉおおおぉ♡♡おお”お”おっお”っお”っ♡)

ビクッビクッ
ドクドクドクドク

そうして暴力的なまでの匂いで彼をいたぶりながら、彼女自身は優しげな手でスカートごしの彼の頭をよしよし、と撫でる。

その不自然なまでのギャップで、彼はまたイッた。

(の”〜〜〜〜!!!♡♡に”ょお〜〜〜〜!♡
やさしくしないでぇ〜〜!♡かいほうじでぇ〜〜〜〜〜♡)

スカートの再奥に潜む純白の禁断の布は、その見た目の清楚さと裏腹に暴力的な匂いで彼をいたぶる。

じゅん、と少し濡れたその秘部は、彼が身悶えるほどに濡れるようで、太ももでぎゅっと顔を締め付けられると、そのあまりにも良い肌触りの良い感触で、彼を絶頂へと導く。

絶頂する彼の顔をさらにむぐむぐ、と太ももがこね回し、射精感を長引かせる。
彼女の男性殺しの手管は、あまりにも彼によって優しく、そして破壊的だった。

ズボンに収めきれなくなった精液がばたばたと床に滴り落ちる。
彼の股間の下には、白い水たまりができてしまっていた。

「もっといっぱい吸っていいんですよ?もっとダメになってしまいましょう?

んっ…♡ふふっ。あら、私のソコ、美味しいですか?
情けなく悶えるあなたの姿を見て、私も興奮してしまいました。

ほら…もっと濃い匂いを嗅いでください…」

ベルベットのスカート生地は密封性が高く、密室の空間から淫靡な匂いを逃さない。
ぐいっとスカート越しに頭を抑えて、太ももで股間の奥に、奥にと彼を閉じ込めてくる。
するとここまで匂いだけで絶頂していた彼は、さらに深い絶頂にはまってしまい、ドライに至った。

(に”ょおお”お”お”お”お”お”お”お”アァァオアおおおおお♡♡♡♡♡
おおああおおおおお♡♡♡お”オ”オ”おおおおおオォォォ……♡♡)

彼のいるところだけ地震が起きているように、ガクンガクンと全身を急激に震わせる。
同時にまるで彼女に許しを乞うかのように、無様に腰をへこへこと振り乱す。

「〜っ♡
…ぁはっ。
ふぅ、あなたがみっともなく私の匂いだけで絶頂する姿でイッてしまいました。

私のスカートの中、いますごいことになってしまってるでしょうね。
今のはドライでしょうか?すごく震えましたね。

少し、どこまで堕ちてしまったか、お顔を見てみましょうか」

そうして彼女はスカートを持ち上げ、自分の股に問われた哀れな奴隷の顔を見る。
太ももに挟まれたその顔は、涙とよだれと彼女の愛液でぐしょぐしょになっており、許しを請うように彼女を見上げる。
上半身には彼女の匂いが染み着き始めていた。

「ふふ、順調に男性としてダメになってしまっているお顔ですね。
では、引き続き、私の匂いだけでお股からお漏らし、いっぱいしましょうね」

(やだやだ♡♡出して、もう出して出し♡)

パサリ、と無慈悲にスカートが落ち、二度目の投獄が始まる。

「ほら、もっと私の匂いで身体を震わせて、情けない姿を見せてください。
もっとスカートの中を濃い匂いでいっぱいにしてあげます。
みっともなく、女性の匂いだけで絶頂するお身体になりましょう?
男性の機能をダメダメにしちゃいましょう?」

ぎゅ、と柔らかい太ももで顔を抱きとめられ、スカートの上から顔を撫でられる。

(お”!♡お”!♡お”!♡お”!♡お”!♡)

無残にもスカートに食べられた彼は、彼女の匂いによって理性と男性機能を散々に蹂躙され尽くした。

ーーーーー

肉棒から精液を出し尽くし、何度もドライで身体を震わせてから、ようやく彼は解放された。

「ふぅ…もう動かなくなってしまいましたか…

では、また機会があれば…
もし次お会いしたら、完全に私の匂いで壊してあげますね…」

そうして、その女性の匂いで満たされきった密室空間で放置された彼は、別の乗客がその待合室の扉を開けて空気を入れ替えるまで、延々と彼女の匂いが生み出す幻覚に嬲られ続けた。

・・・

・・

ガタン、ゴトン

彼は今日も大学に向かっている。
一緒に電車に乗って来た女性に散々匂いで犯されたあの体験は、確かに彼の性癖に消えない影を落としており、今まで意識していなかった女性の香水の匂いや、石鹸の匂いで自然と下半身が硬くなるようになってしまっていた。

だが、あのとき嗅覚と脳を犯し尽くした暴力的なまでの甘い香りほどに魅力的な匂いには結局出会えず、どこか悶々とした毎日を過ごしている。

(…もし…もし、もう一度あの女性に会えたら、あの時ぐらい気持ちよくなれるのかな…頭の中真っ白になって、魂ごとあの人の匂いに染められるような感覚…
味わったら、もう二度と戻って来れないかも…)

そうして彼も今日は帰って、女性用の香水をおかずにオナニーに励もうとした。

その瞬間、

(………??!!!!)

あの、男としての理性を完全に殺しつくすような甘ったるい石鹸の匂いが、開いた車両の扉から吹き込む風と共に流れ込んで来た。

そして彼はドクン…ドクン…という鼓動を感じながら、
手がカタカタと恐怖と、それを少し上回る喜悦に塗れた期待と共に、今まさに乗り込んでくる乗客の方にゆっくりと目を向ける。

ふわり…とワンピースの白い裾が視界の隅で揺れた。

Good end♡

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